何に基いて「知り合いかも」を表示するのか?
公式ヘルプページでは
知り合いかもには、あなたの知り合いの可能性があるFacebook利用者が表示されます。共通の友達、職歴・学歴、所属しているネットワーク、インポートした連絡先などの情報に基づいて、人が表示されます。
1、共通の友達
2、職歴・学歴
3、所属しているネットワーク
4、インポートした連絡先
5、他の多くの要素(英語の公式ヘルプページ)
Facebookのアルゴリズムを外部から把握することはできませんし、今後も「知り合いかも」の仕組みについて詳細が明かされることはないでしょう。
新規アカウント(知人)を作成して他のユーザーを検索してみた。
〇検索した相手(自分が訪問した先)は、自分のページで「知り合いかも」に表示された。
〇検索された相手側のページの「知り合いかも」には、自分は表示されなかった。
このFacebook新規アカウントで複数のユーザーを検索したところ、
〇その翌日には検索したユーザーが「知り合いかも」に表示された。
〇一方で、相手側の「知り合いかも」には新規アカウントは表示されませんでした。
したがって、相手を検索・表示しても相手にはバレないと言えそうです。
メニューのどこを探しても、「足跡」などという項目はないです。
Facebookでは、あなたのプロフィールや投稿(写真など)を表示した人を追跡することはできません。外部アプリでも追跡することはできません。
「他人のタイムラインを見た場合、その人にそれがわかりますか」という問いには、
Facebookでは、プロフィールを見た利用者を追跡できません。外部アプリにもこの機能はありません。
Facebook側がユーザーのアクセス情報をログとして保有していないということにはなりません。
「My Top Fans」というFacebookアプリが“足跡”に近い機能が。
FacebookのMy Top Fans | Facebook
※利用したい場合は、アプリやFacebookタイムラインへの投稿の共有範囲を自分のみに設定しておくほうがよい。
友達の行動を確認できるという意味では共通するのが、Facebookグループ内のメッセージ既読表示です。
グループ内の投稿を確認すると「〇人が表示済み」(ウェブ版)もしくは「○人が既読」(アプリ版)というリンクが表示されるようになり、そのリンクから誰が既読状態なのかを確認できます。
Facebookに登録したものの、Facebookアカウントの存在を友人・知人などにできるだけ知られたくなかったり、Facebook上の友達を増やしたくなかったりする場合
1. 友達リクエストの制限
こちら側に友達リクエストを送信できないユーザーには、こちら側が「知り合いかも」に表示されなくなると考えられます。
友達リクエストを送信できるユーザーの制限は、
設定>プライバシー>私に連絡を取ることができる人>
私に友達リクエストを送信できる人から設定できます。
この項目を「全員」から「友達の友達」に変更することで、「知り合いかも」に表示されるケースを減らすことができるものと思われます。
2. 自分を検索できるユーザーの制限
設定>プライバシー>私を検索できる人>メールアドレスを使って私を検索できる人/電話番号を使って私を検索できる人で、メアドと電話番号で検索できるユーザーを「友達」もしくは「友達の友達」に限定できます。
外部検索エンジンとは、Googleなどの検索エンジンのこと。デフォルトでは、GoogleなどにFacebookタイムラインのページがインデックス(保存)され、検索結果に表示される仕組みになっています。
設定>プライバシー>私を検索できる人>外部検索エンジンから私のタイムラインへのリンクで「いいえ」に設定すれば、タイムラインを検索経由で表示できないようにできます。
4. インポートした連絡先の削除
メールアドレスなどの連絡先情報をFacebookにインポートしていると、それらは「知り合いかも」表示に使用される場合があります。
知らないユーザーや友達になりたくないユーザーを「知り合いかも」から削除したい場合、そのユーザーの名前の横に表示される×をクリックすれば削除できます。